突然エヴァンゲリオンシリーズを頭から完結まで観た。めちゃくちゃ消化不良だけど、プリミティブな感想みたいなのはどんどん湧き出てくる。
エヴァ1秒も見たことなかった状態から2日強くらいでぶっ通しでQまで見てまあまあめちゃくちゃになってきた、はよ映画館開いてくれ
— ガソリン車 (@polamjag) 2021年3月27日
https://t.co/sTNAKh1pjv来場御礼舞台挨拶ライブビューイングへ〜と思ったけど6時間後から開始でウケるな
— ガソリン車 (@polamjag) 2021年3月27日
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— ガソリン車 (@polamjag) 2021年3月27日
激睡眠不足 *1 +トイレ行きたくならないようほぼノンカフェイン *2で突撃したにも関わらず、エンドロール *3含めて上映中に一瞬たりとも眠くならなかった (なんかすごかったので褒め方がよくわからない) くらいにはとにかく良かった。良かった……。
自分は1995年生まれで、これがTVシリーズのエヴァンゲリオンの放映年であることは皆知っているだろうけど、これまではそういう時の流れの文脈でしかエヴァンゲリオンを捉えたことしかなかったように思う。そういう文脈とは、ポストバブル、平成不況からの阪神淡路大震災・地下鉄サリン事件、失われた10年の真っ最中……みたいな時間軸における一つのイベントとしての社会現象 (の起点)、みたいなイメージ。放映開始時点では生まれてたとはいえ突然1ミリたりとも覚えてないし、これで親とかが見てたりしたらまた違ったんだろうけど明らかにそうでもなさそうだし、みたいな関係性。
シン・ゴジラをちゃんと観たときにはめちゃくちゃ面白いなと思ったけど、2016年の公開時には劇場に足を運ぶこともなく、最初に観たのはNetflixかAmazon Prime Videoのどっちだっけ、みたいな感じだった。シン・ゴジラの総監督である庵野さんはエヴァンゲリオンで有名な人、くらいの認識はあったと思うけど、不思議とそこからエヴァンゲリオンも見てみるかということにはならなかった。不思議と、といいつつ、めちゃくちゃ食わず嫌いするほうなので、だいたいこういう感じの暮らしを送り続けているという話ではある。
めちゃくちゃ食わず嫌いしつつ、たまに何かのきっかけで手を出してみるとめちゃくちゃおもろいやんけ、という感じになるみたいな出来事はこれまでも何度もあった。そういうあたりにシンジくんを重ね合わせて見ていないといえば嘘になりそう。本当か?
旧劇と新劇との違いみたいな話題も含めて細かい設定とか全然把握できてないし、全部一巡した程度でその辺を眺めてしまうのは逆に損なのではないか、という気持ちになりつつある。一方でこの前やってたNHKのプロフェッショナルの庵野さんスペシャルだけは一番最初に興味本位で眺めてて、順番は完全に間違ってるんだけど、とにかくそういう気持ちになっている。